バンドやろうぜ♪

カテゴリ: ギター

指を手術して、自宅療養中。
暇なので、今更ながらブログなんぞを開設。
しかし、何をブログればいいか?
で、備忘録を兼ねて機材の整理。
と言うことで、最も付き合いの長いこいつから・・・。
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約40年前、知人の紹介で某楽器総合商社の倉庫へ。
そこには国産は元より、新品のMartinやGibson等、高級品がズラリ。
逸る心を抑えながら手当たり次第試奏。
ところが何台か弾くうちに、頭のなかには?が・・・。
たしかに夢にまで見た憧れのguitarを抱えているのだが、
腕が悪いのか、新品だからなのか、何れにしてもどれもシックリ来ない。
その時、フト目に留ったのが、片隅にある少々傷んだギターケース。
中には下取ったと言うJ50。
余り、綺麗とは言えない、7-8年前?の中古だが、何となく胸騒ぎ。
新品弦を張ってもらいチューニング。
ポロンと鳴らした瞬間、殆ど心は決まった。
恐る恐る?値段を聞くと、今では信じられないような価格。
今でこそ、古い楽器をオールドだのビンテージだのと、訳の解らない価格が付いている事があるが、
当時は、一部のホントに希少価値のある物を除き、そんなに騒がれていなかったと思う。
ましてや、7-8年前の下取り品ではオールドでもビンテージでもない、只の中古なので当たり前か。
で、即お買い上げ。
以来40年、メンテもせずの酷使や、音楽と離れてから長期押し入れの住人となっていた為か、
ネックは反るはトップは割れるはでダメージ大。
10年程前、バンド活動を再会した時に、県内に工房を持つ某ルシアーに、
何とか使えるようにメンテしてもらったが、やはりご老体、
ここ数年、別の奴にメインの座を奪われ隠居状態。
しかし、たまには鳴らしてやらんとなぁ・・・。


アコギの定番?Martin D-28。
しかも、サイドとバックに希少材Jacaranda(Brazilian Rosewood)使用した1960年代のね。
ま、お恥ずかしながらJacarandaウンヌンを知ったのは、入手から随分経ってからのことだけど。
D-28

こいつも前出J50同様中古で入手。
今から32-3年前、知人の紹介で知り合ったミュージシャン?から購入。
その当時は、もう音楽から離れて、殆どギターとは無縁の生活だったが、
気持ち的には、心の片隅に「いつかはD-28」と言う、燻る夢があったのだろう。
仕事の先輩絡みでとあるミュージシャンと知り合い、少々複雑な経緯を経て手元に。
しかし、弾く機会も与えられず押し入れに直行。
やはりJ50同様、数年前ライブ活動を再開するにあたり、ン十年ぶりにケースをあけると・・・。

余りにかわいそうな状態だったので、ネットでメンテナンス先を検索。
以前、輸入代理店っだった東海楽器でMartinの修理を担当していたと言う方が、
独立して工房を開いている事を知り、早速、修理依頼。
ピックアップを装着するため?に開けられたサイドの穴埋、
反ったネック調整(ネックの反り調整用ロッドがない)を兼ねフレット打ち換え、
収縮して剥がれてしまったピックガードの張替え、等々・・・。
掛かった費用は思いのほか高額になってしまい、記憶にあるその昔入手した金額より高かったかも。
で、何故少々高額になっても修理を行ったかと言うと、修理の見積もりを取った際、
このD-28は1960年代後半の製造で、現行のD-28とは違う希少材が使用されているので、
出来れば完璧にメンテし、大切にするように。と、勧められたため。

因みに、Brazilian Rosewoodと一般的な(と、言うのかな?)Rosewoodとは素人目には判別し難いが、素人でも見分ける?方法・・・それは匂い。
Rosewoodと言うくらいで、塗装など施さなければ、ほのかなバラの香り?がするが、Jacarandaの場合その香りがより強いので、サウンドホールから嗅いでみると分かる。と、教えられた。
40年も経過し、木の香りなど無くなってしまうのでは?と思ったが、実際に嗅いでみると
確かに他のギターにはない甘い香りがする。

そして、その時期、余りにみすぼらしいケースも一新。地元の楽器店で純正品を新調した。
ところが、その新品のケースがいけなかった。
メンテナンスをして楽器としては復活したものの、やはり弾くこともなく数年経過。
数年前、これまた超久しぶりにケースを開けてみると、?何かおかしい。
よく見てみると、ボディー塗装にべた付く箇所があるのだ。
一体何が起こったのか?のまま、この症状は、以前J50をメンテして頂いたルシアーさんに再診断依頼。
塗装を変質させる何かが影響したことは間違い無いが・・・と、いろいろ検討して出た結論がケース。
ギターケースには楽器保護のため内部にクッション材が貼ってあるが、それをケースに固定する接着剤が塗装に影響してしまたらしい(新しいケースなので、接着剤が乾いていなかった?)。
でも、いくら最近の物とは言え、Martinさんの純正ケースですよ。そんな事もあるんですねェ。
このルシアーさんに、希少なギターなので、再塗装などせずその新品ケースを止めて様子を見たほうが言いと、言われたのでその通りにした。勿論、ケースは元のボロケースに戻した。
以来、傷んだ塗装はそのままだが、べた付きは解消。楽器も快調。

だが、依然弾く機会はあまり無し。ピックアップ未装着で実戦向きではないため、ライブなどに登場する機会は・・・全く無し。

DOVE(1)
世の中にはいろいろな、趣味、コダワリを持った方がいるもので、ま、斯く言う私自身もその部類かも知れないが・・・。
さて、自分の事は棚に上げて・・・と。

過日、高校時代のほんの一時期、バンドを組んで一緒に楽しんでいたIさんと、それこそン十年振りに再会した。
一つ年上で、学校も生まれ育った町も違う。
この方と知り合うきっ掛がまた面白い。

高校2年の秋(だっと思う)に、突然ギターを弾き初めはた私は、コードもロクに押さえられないのに、クラスメートと3人で、アコギ(当時はフォークギターと言っていたな)2、ヴォーカル3のバンドを組んで、当時流行っていた、拓郎やかぐや姫をコピーして遊んでいた。
少しまともな演奏が出来るようになると、どうしてもベースが欲しくなった。
それもエレキではなく、ウッドベース(コントラバス)が。
しかし、貧乏高校生に、ウッドベースを買う資金も勇気もない。
そこで、とりあえず、借してしてくれる所(人)を探そうと言う事になった。
今では、何処からの情報か忘れたが、私の住んでいる町にジャズバンドでベース担当の方が居ると聞きつけ、ウッドベース情報収集に無謀にも突然訪問した。
そのベースマンは、不躾に突然現れた高校生にも関わらず、大変親切にいろいろ教えてくれた。
因みに、このベースマンの弟君とは、その後の音楽活動に深く関わるようになり、今も交流が続いている。

で、結論。
田舎ではレンタルのようなものはなく、購入しようにも、高価で手が届かない。
ならば、ウッドベース弾きをメンバーに加えれば。って事になり、近隣のベースマンを教えたくれた。
これまた、どう言う経緯で辿りついたか失念したが、そこで知り合あったのが、近隣の高校のフォークバンドでベースを弾いていたIさん。
そして、またまた事情は忘れたが、ウッドベースを借りられることになった。
Iさんの性格が大らかなのか、時代が良かったのか、年下で見ず知らずの者にいきなり楽器を貸してくれると。
この時の、今でもはっきり覚えている驚きの出来事。
Iさん、1つ年上って事は高校3年生。当然、車などなく、免許もない。
で、どうやってあの大きなウッドベースを運ぶかと言うと、なんと、バイク。
裸のベースのfホールに指を掛け、脇に抱えて、運んできた(良い子は決して真似しないでね)。
今、これをやったら、多分御用だね。
そのベース、半年位お借りし、メンバーが使っていたか。
その後、同級生バンドは自然消滅し、ベースもお返ししたが、Iさんとの交流が出来、「俄」の前身「くされえん」で一時期、ベースを担当して頂く事になる。
ま、その話は後々機会をみて記すことにして、さてさて、前置きが長くなったが(長すぎじゃい!)、ここからが本題。

そのIさんと、昨年、再会した。
そして、先日、頼みがあるとの連絡を受け、お宅に伺った。
そこで、目撃してしまったのだ!!
招き入れられた20畳以上あろうかという広いリビング、そこに所狭しと並べられたギター、ギター、ギターと、積み上げられたギターケース、ケース、ケース・・・!
いや~、この歳になると、大抵の事では驚かなくなるが、これには驚いた。
驚いたのはその量(数)だけではない。
なんと、それらは、内外の有名メーカーの超の付く高級機ばかり。
価格や人気だけではなく、おそらく店舗には並ばない限定品や特別仕様?のものもある。
おそらく、田舎の楽器屋など遥かに凌ぐ数と、品揃えだろう。
貧乏人なので、直ぐ頭に浮かんでしまうのが、その投資額。下世話な話だが、軽く8桁は間違いない。
思い出の中でのIさんはベースマンなのだが、かなり前からクラシックギターに目覚め、楽しんでおられると言う。
勿論、本場スペインは勿論、内外の有名ルシアーのクラシック(ガット)ギターは元より、スチール弦のアコギやエレキも(なんで?)。
ご本人曰く、保管場所は無くなってきたので、これでも少し処分したと。
いやぁ~、何度も言うけど、ホントに圧倒され、驚いたね。
しかも、そのほとんどが、手付かずの新品状態。ピックの擦り傷一つない。
で、そのIさんのお願いとは。
これだけ、数が増えると、全然弾かないギターもある(そりゃそうだ)。なので、気に入ったのがあったら、何本でもいいから少し弾き込んでくれないか。と。
いやあ、まいったね。
いくら、無遠慮で不躾な私でも、新品状態ピッカピカの超高級ギターを、無期限、無保証(傷やダメージは厭わず)、勿論無料で貸してくれるといっても、さすが躊躇う。
さて、高級機にビビリまくり、管理や使用状況に自信のない小心者は、気持ちはありがたく、しかし、丁重にご辞退するつもりであったが、このまま、全然弾かれず、ケースに仕舞われたままじゃ、ギターがかわいそう。
の言葉に動かされ(じゃあ、何で買ったん?と、問うのは野暮か?)、3-4台お願い。と言うIさんの言葉を振り切り、1台だけ拙車のバックシートへ。
DSCN1756
ピカピカで傷一つない、G社チェリーレッドのDOVEで御座います。

ALternative X「俄」のライブでのメインギター。
何と、表板がアルミニウム製!

10数年前バンド活動を再会した折、再会したメンバーがメインで使用しているとの事で、マネして購入。

何でも、Martin社では、良質な木材の入手が年々難しくなっていることや環境保護等のため、数年前から伝統的な天然材だけではなく、新しい素材を使用した楽器の製作に取り組んでいると言う。
このギターもその一つなのだろう。

表板はアルミで、側板・裏板・ネックには、天然素材を使った楽器の生産時に出た廃材を集め、固めて板のようにして有効利用した、環境に優しい合成材との事。
小柄な00サイズで薄いボディー、カッタウェイ、握りやすいネック、ピックアップ内蔵・・・と、感覚的には軽いエレキ。誠に扱い安く、弾き安い1台。
soundは?だが、見た目のインパクトは大(と思う)。
幾つになってもmi-ha-でスミマセン。
実は、「俄組」のメンバーもマネして?購入。身内で大流行り(笑)。

「俄組」でのメインギター。00CXAE
俄&俄組のヴォーカルも同様のギターを使用。これも真似っこネ。

本当は真似っこではなく、000CXEが欲しかったのだけれど、何と、ショップの手違いでコイツになってしまた。
前出のALternative X同様、天然素材の使用を極力抑え、余った木や廃材を素にした環境に優しい?楽器。
こちらは、側板・裏板・ネックだけではなく、表板にも加工木材が用いられている。
材の加工や組立など、このギターを作る際にどれだけのエネルギーを使い、環境に影響を与えているか分からないが、
少なくとも貴重な天然資源の保護には役立っているらしい。
ま、そんなに社会貢献・環境保全を声高に言うつもりはないが、ビジュアル重視で、下手くそなギター弾き(あたしのコトネ)にとっては、この辺りが丁度いいかも。
表板がアルミでないのを除くと、ボディーサイズ、ネックの握り具合、重量等、ALternative Xとほぼ同様で、持ち替えても違和感がない。
因みに、「DR-BAK11」と「DR-BAK12」と言う、BLACKコーティング弦を使用。
その扱いやすさと、真っ黒なルックスが気に入って俄組でのメインの座を確保。
soundはALternative Xより、木の鳴りか?「俄組」のライブでご確認頂けます(笑)。

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